眼鏡の独り言

妄想や考える事が好きですが吐き出すところがないので喋らせてください。

【老後準備】賃貸VS持ち家論争の個人的な見解。

こんにちは。

 

眼鏡です。

 

ネットの記事とかで割と盛り上がっている話題だと思いますが、家を買うべきか一生賃貸暮らしかが議論されています。どちらの意見も至極真っ当な意見なので、迷ってる方が見たら余計悩みそうな気がします。

 

僕は現在分譲マンションに住んでいますのであくまで持ち家派になるんですが、買ってから気づいた事や実家の状況を見て僕なりの結論が出たんですが、正直なんで買う前に考えなかったんたんだと後悔しました(笑)

 

僕の結論としては定年または60歳過ぎまでは賃貸でそれ以降は現金で家を買うです。

 

まず最初に考えたのが家の耐用年数です。木造とRC造で期間が違いますが、家を買う人は大体30代で買うと思います。耐用年数が木造で30年RC造で45年くらいと言われています。実際はもっと長期間いけると思いますが、一般的に言われている期間になります。つまり、60歳になり定年退職する頃には家は買い替え時期を迎えるという事です。買い換えないにしても、外壁、屋根、水回り等の設備の老朽化に伴うリフォームが必要になってきます。買い換えや修繕にお金を使うなら、最初から引退後に買う方が資金に余裕がある分希望の家を手に入れやすいと思います。

 

次に住宅ローンです。今はゼロ金利政策で住宅ローンが安くなってはいますが、それでも1%弱の金利を余計に支払っています。月々の支払いは微々たるものですが合計すると数百万のお金が出て行っていますので、借金しなければ逆に貯蓄出来たお金だと思います。

 

三つ目に固定資産税です。これは不動産を所持してる限りは発生し続ける税金になります。マンションを買って一番驚いたのが固定資産税の高さでした。年に4回の支払いがあるんですが、ちゃんと計算しておかないと後々支払いに困るなんて事もあるので注意が必要です。中には固定資産税が払えなくて破産する人もいるなんて話も聞いた事があります。このお金も貯蓄に回せば結構な大金になると思います。

 

そして、僕の周りの人達で家を持っている家庭の大概は2件目の家を買っているという事です。古くなった家に住んでいると新しい家が欲しくなるみたいで、両親や知り合いの両親は家を建て替えていますし、友達の両親でも建て替えないまでもフルリフォームを行なっておりました。やはり心理としてはキレイな家に住みたい欲求は強いように思います。

 

これらの要因を考えると引退するまでは賃貸に住んで、引退したら家を買うというのが一番無理のない買い方かと個人的には思いました。

 

賃貸はどうしても老後の貸し渋りや経済的な理由でキレイなアパートやマンションに住めないリスクなどの不確定要素が気になってしまい、一生賃貸住まいは不安でしかたありません。

 

持ち家は賃貸と比べるとコストがかかりますが支払いさえ済んでしまえば、その後のランニングコストは少なく済みますのでメリットは大きいのではないかと思います。なにより自分の家に住んでいるという安心感は重要です。

 

これが僕が考えた答えになります。もう自分では実行出来ませんがめげずに2軒目の家を狙っていきたいと思います。将来は山に家を建てて住むのが夢だったりします(笑)