眼鏡の独り言

妄想や考える事が好きですが吐き出すところがないので喋らせてください。

【老後準備】資産運用で投資信託が勧められているワケ。

老後のお金をどうやって準備するか悩んでいます。

 

こんにちは。

眼鏡です。

 

お金を増やす方法ってたくさんありますよね。

株やFX、不動産投資、ソーシャルレンティング、仮想通貨等々いろいろあります。

 

ただ投資は怖いイメージがありますよね。株で破産した話とか、不動産で騙されたとかちょくちょく聞きます。だったら貯金ならお金減らないし安全って考えて何もしない方は多いと思います。

 

最近はNISAやイデコの制度が出来て、政府が投資を推奨しています。

 

ちなみになんですが、二つの制度は政府の管轄が違っています。NISAは金融庁で、イデコは厚生労働省となっています。

 

金融庁は貯金で眠っているお金を投資に回してもらいたい。厚生労働省は年金を自分達で作ってもらいたいと、それぞれ思惑があったりします。

 

そして、どちらの制度も色々商品はありますが基本的には投資信託の運用が一般的にはオススメされていると思います。

 

よく雑誌やネットニュースなどで

「毎月○万円積み立てて○%の利益が出れば○年後には○百万円になっている。」

みたいな記事をよく目にしますが、そもそもなぜ投資信託がオススメなのか前提の話が一切出てきません。

 

なぜ投資信託がいいのか。。。

 

それはインデックスファンドと呼ばれる商品があるからなんです。

これは「インデックス」すなわち株価指数を指しているのですが、この指数に連動した運用を目指しています。

 

株価指数とは日経平均TOPIX、S&P500やナスダックなどの事を指しています。

 

ただこれだけだと

「株が上がったり下がったりして勝てるか分からないじゃん!」

と思われてしまいそうですが、インデックスファンドは10年20年単位で見た時に利益が出ている確率が高くなります。

 

どういう事かと言うと、今の世界は資本主義経済が中心となっています。資本主義とは競争社会の中で切磋琢磨して、商品やサービスの価値を上げることで経済が発展していくことを目指す社会の事です。需要が生まれて物が売れ続ければ価格が上昇します。そうすると利益が増えるので従業員の給料が上昇します。給料が増えれば消費意欲が増すので物が売れます。こういったサイクルの中で徐々にインフレが進んでいく訳です。

 

なので世界各国ではインフレ目標が掲げられたりしてるんですが、資本主義経済が始まってからずーっとインフレが進んでいます。

 

これは株価でも同じことが起こっており、株価指数のチャートをみると右肩上がりとなっています。

 

なので短期的に見れば、株価は上がったり下がったりしていますが、長期的には株価上がり続けているので利益が出る可能性は大きいよねーってなる訳です。

 

なのでインデックスファンドはオススメされている訳なのです。

この説明でご理解できましたかね?

 

逆に現金だけ貯めていくとインフレによってお金の価値が下がっていくので、実質お金が目減りしていくてので現金だけ持っててもリスクがあるなんて話もあるからこわいですねー。

 

今回話した内容は本当にザックリとした内容なんで、投資信託に興味を持たれたらこの本がオススメです。初心者向けでホントに分かりやすいです。

 

お金は寝かせて増やしなさい

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