眼鏡の独り言

妄想や考える事が好きですが吐き出すところがないので喋らせてください。

【独り言】プーチン大統領にとってウクライナの価値は。

連日ロシアの劣勢が報じられている。プーチン大統領にとってこれ程長引くとは思っていなかったと思う。

 

当初ロシアはウクライナNATOとの緩衝地帯として考えていた。しかし、緩衝地帯と思っていた国がある日、敵側に回った事で緊張状態になった。

 

戦争開始時はウクライナに親露派の大統領を直ぐに据えられると考えていたと思う。恐らくウクライナを舐めていたのではないか。だけどフタを開けてみたら、バックに米国やらイギリスやらEUやらが延々と支援を送っていた。

 

次第に追い詰められていくプーチン大統領は、ウクライナを残す気持ちも薄れてきた。NATOの東方拡大阻止が目的だったのに気づけば欧米との代理戦争になっていた。

 

ウクライナには強力な後ろ盾がいるから降参は絶対しない。ならばウクライナに人が立ち入れない状態にしてしまっても一向に構わないと考えてもおかしくない。

 

プーチン大統領としては、国として機能しない状態にまで破壊しないと戦争が終わらないと考える。ウクライナも自国への攻撃がエスカレートしてきた。

 

核兵器の使用も辞さないと発言してからウクライナからの攻撃が過激になってきた。ロシアにとってはウクライナが降伏を宣言しない限り、後に引けないレベルにまで消耗している。まるで核を使用してみろと煽られているかのように戦争が激しさを増している。

 

もはやプーチン大統領にとってはウクライナは元同胞という認識はないのだろう。ただの敵国に成り下がったウクライナがどうなろうとどうでもいいのではないだろうか。むしろ再起不能にまで破壊しないと治らないのではないか。

 

ウクライナが終われば次は欧米が控えている。その為の体制を整える時間が必要になる。今はまだ我慢が必要なのだろう。

 

最近になってイランとイスラエルの名前が出てきているが、火種が中東に飛び火し始めた可能性もある。

 

きな臭さは増すばかりだ。