【独り言】選挙と投資は似ている。
突然頭に湧いてきたフレーズだった。リスクを取るのが極端に苦手なのが日本人だと感じた。だから投資自体敬遠している人も未だに多いし、自民党以外選べれない有権者が大半だと思う。
失敗を異常に恐れる日本人にとって投資なんて未知数の要素しかないから、もし損したらどうしようなんて考えて手を出せずにいるか、絶対損しないと思う債権で安心するのだろう。
やって欲しい政策を掲げてる野党候補者がいるのに、野党だからという理由だけで選ばない。自民党だとジリ貧なのは分かっているのに、野党が当選すると大失敗する可能性があると思って投票出来ない。もしかしたら上手くいくかも知れないのに。
どっちの考え方も利益より損失を気にして無難な方に賭けているだけ。言ってみれば可も無く不可もなくってかんじだ。
生活を豊かにしたい。でもリスクは取りたくない。結果何も変わらない。むしろ徐々に貧しくなっていく。
むしろ日本人は変わりたくないのかも知れない。このままだとジリ貧と分かっていても、変わるくらいならジリ貧を選んでいるのか。
リスクを取らないと豊かになれない。投資も選挙もやっぱり同じだ。無難な選択では無難な結果で終わる。
日本人はリスクを取らない事がマイナスでないと思っている節がある。リスクを取れない時点でマイナスだと気付けていなそうだ。
どちらにも不確定要素ばかりで未来が見えない選んだ物(人)で将来が変わる。未来の結果に人生が関わってくるところに選挙と投資は似ていると思う。