【独り言】食糧危機は突然にやってくるらしい。

今の世間の心配事と言えば、物価高騰、エネルギー危機になると思う。誰も食糧がある日買えなくなるなんて思いもしないと思う。値上げで家計が苦しくなる事はあっても、そもそも手に入らない事などある訳がないと考えていると思う。

ちなみに国産の米は来年買えなくなる可能性が高いとJAが言っているらしい。肥料価格の高騰によって98%の農家が米を作ると赤字になるという試算が出たみたいだ。国が価格調整すれば問題ない気もするが、それが出来ないなら廃業である。来年の新米は争奪戦になりそうだ。

話が逸れたが、食糧危機というのは前触れが存在しないらしい。ある日突然物が入らなくなるのだ。それがニュースで報じられ、一般市民のパニック買いが起こり、商品棚から品物が消える。物流が確保出来ないから商品は補充出来ずに必要な人に行き渡らない状況が続く。

東日本大震災やコロナ騒動の時のマスクのような状況になる。これも前触れがないからパニック買いにより色んな物が商品棚から消えた。

今年の初め頃から食糧危機が来ると言われていたが、確かにその気配は今のところない。値上げはあっても、物がないというのはないから特に危機感を持つ事はないと思う。しかし、なんの前触れもなく一本のニュースでパニックが始まる。

米の状況といい、全部が同時に来る気がする。今の雰囲気だと来年あたりいきなり始まるのではないか。早ければ10月なんて言われていたがタイミングではないと思う。まぁ、何時来るかなんて分からないから備えているのだけど、何時来ても大丈夫なように準備はしておきたい。