【独り言】ウクライナ問題で戦争は起こるのか?
連日ニュースでロシアの動きが報道されていて、徐々に緊迫感が増してきている。
ことの発端はウクライナがNATOに加盟しようとしていてロシアはそれを阻止するために脅しの意味で国境付近に軍隊を集結させているとの事だった。
NATOはロシアに対抗するために作られた連合国軍だから、ロシアからしたらウクライナに加盟されたら喉元にナイフを突き立てられたようなものだ。
もしウクライナがNATOに加盟したら、ロシアの取る行動は恐らく二つ。天然ガスのパイプラインを停止するか、ウクライナに進行するかのどちらかだろう。
ロシアの天然ガスはEUへ供給されていて、もしこれが止められるとたちまち不足するらしい。ただでさえ今は天然ガスの価格が上昇しているのにその上ロシアからの供給がストップしたら更に価格が上昇して国民の生活に多大なダメージを与えてしまう。ロシアにとっては大きなカードなのだ。ロシアにライフラインを握られているためEUは強く出れない。
だとすればウクライナの行動はEUから見れば迷惑な話の筈だ。ウクライナはソ連崩壊時に独立した国だから元々ロシアとは仲間のはずなのが裏切ったようなものではないか。ウクライナを囲い込めばそういうリスクの可能性は想定できるだろうし、わざわざ危機感を煽るような事をしてもEUにメリットはないように見える。
そうなると、ウクライナをNATOに加盟するよう工作して今回の騒動を焚きつけたのはアメリカの可能性が高い。アメリカの目的は見えないが、戦争を起こそうしているのではないか?
過去アメリカ経済が後退すると戦争を起こしていた歴史があるらしい。特に民主党時代はその傾向が強かったという話だ。
ロシアに戦争をするメリットはない。国防上見過ごせない事態になってるだけだ。
もしかしたら今伝えられてるニュースはアメリカのフェイクニュースで、ロシアにとったら寝耳に水な話かもしれない。
ロシアはあくまで緩衝地帯が欲しいだけだ。ウクライナを侵略するメリットはないと思ってる。
戦争をしたいアメリカがウクライナを使って裏工作を仕掛けている。