【独り言】欧米の制裁内容は日本を追い込んだ時の方法と同じに見える。

米国がSWIFTの停止を決定して各国が次々と乗っかっている。ロシアは現状、貿易で利益をあげる事が難しくなった。

ベラルーシの大統領は現状の制裁はロシアを追い詰め、第三次世界大戦を引き起こしかねないと発言していた。

全くその通りだと思った。第二次世界大戦が起こったきっかけも米国の日本に対しての経済制裁が始まりである。当時から同盟国であった日本に対して、資源の輸出を止めた事から始まったと記憶している。

今となっては戦争を起こしたい米国の挑発だったらしいが、兵糧攻めで相手を追い詰めて攻撃させるやり方は今やっている事と変わらないのではないか。

ロシアが制裁によって経済的に追い詰められたら、本当に第三次世界大戦が欧州を舞台に繰り広げられるのではないか。欧米は戦争を気にして兵を派遣しないと言ってるが、結局のところやってる事は兵糧攻めである。ロシアに先に手を出させる事で大義名分を得た欧米が一斉にロシアを攻撃するシナリオが出来上がっているのではないか？

欧米のシナリオが見えているからこそプーチン大統領はしきりに核兵器の使用をちらつかせているのではないだろうか。

70年前の日本もそうだが、追い詰められると最後は武力行使しか選択肢がなくなる。

今現在、中立国までロシアに制裁を実行し始めている状況はますます非人道的な行動に駆り立てるのではないかと感じる。