眼鏡の独り言

妄想や考える事が好きですが吐き出すところがないので喋らせてください。

【健康】糖質を摂取する上で必要な認識。

こんにちは。

 

眼鏡です。

 

糖質制限を語る上で、糖質は悪物かそうでないかという話が雑誌の記事などでよく出てきます。糖質と上手に付き合えば無理しなくても痩せられる等耳障りのいい謳い文句で読者を惑わしています。

 

言いたい事はよく分かるんです。ごもっともな意見とは思うんです。だけど、それが出来てたら最初からダイエットなんかする必要はない訳です。

 

日本人の食事において、米が主食である限り糖質の摂取量が高くなるのは必然なのですが、適正な量は恐らく分かっていない人が大半なんだと思います。

 

かくいう僕も分かっていませんが(笑)

 

最近糖質について調べたりしてると思うんですが、糖質というのは人間にとって栄養ではなく毒なのではないかと思えるんです。

 

違う言い方をするなら麻薬ですかね。

 

体内に糖質を取り入れると脳の中では幸せ物質と言われるドーパミンが放出されて多幸感を得られるようです。一方体内では急上昇した血糖値をインスリンの分泌により下げて、正常値に戻そうとします。

 

そもそもインスリンが分泌されるというのは体にとって異常事態なんです。血糖値が上昇するのは、体にとってはよろしくない状況なんですよね。だからインスリンで戻そうとする訳です。なのに脳内では幸せを感じている状態なんです。まさに麻薬です。依存性もあります。

 

人類が農業を行うようになったの歴史から見ればつい最近の話のようです。それまでは狩猟によって肉や魚を食べて生活していた訳ですから本来糖質というのは必要なかったとされていたりもします。糖質を処理できる体に進化していないなんて話もあります。エネルギー効率がいいから食べられているけど、人類の体は糖質に順応していない事になります。

 

体に必要な栄養素であれば、こんな働きはしない筈なんです。ビタミンを大量に入れても分解酵素はでないですよね?タンパク質を沢山食べても血糖値スパイクみたいな現象は出ないですよね?

 

糖質を摂取した時だけ体は反応してるんです。これって体が毒認定していると思うんです。

 

糖質というか炭水化物は必要な栄養源と思われてきてますけど、実際は食べる必要のない物という事になります。

 

少なくとも、体に良い食べ物という認識は改める必要があると感じます。毒だから食べるなとか言う訳ではないですが、体にあまりいい影響を与えない事を承知の上で楽しむ認識でいた方が良さそうだと思います。

 

体には悪いけど食べると幸せになれる恐ろしい食べ物です(笑)