眼鏡の独り言

妄想や考える事が好きですが吐き出すところがないので喋らせてください。

【独り言】北朝鮮のミサイル発射の目的は。

今年に入ってから北朝鮮のミサイル発射回数が異常に増加している。すでに去年の発射回数の数倍の数が日本の周辺に落ちているのだ。

 

北朝鮮はミサイルを撃ち続けるメリットはなんなのだろうか。どこに何のアピールをしているのか分からない。軍事的な緊張を煽るだけである。

 

ただ、日本の改憲勢にとってはとても都合が良い。中国、北朝鮮、ロシアと日本を敵国認定している国が今、脅しをかけてきているのだ。

 

日本も対抗出来る手段を持たないと危ないのは確かだ。でも、このタイミングでの改憲は陰謀の匂いがプンプンするのだ。

 

通常であれば、抑止力として軍を保持して周辺国に牽制しようと考えるのが普通の考え方だ。間違っても野党が言うような軍事国家に逆戻りするような事はありえない。国連から敵国として認定されている日本が他国を攻めれば、全世界から総攻撃を食らうのは明らかで、負ける事が目に見えている。

 

今の状況はその逆で、敵が攻めてくるから改憲して戦争が出来る国にしようと国民に訴えているのだ。つまりは理解を得るやり方ではなく、やらざるを得ない状況に追い込んで話を進めようとしている。

 

なんとも米国が喜びそうな筋書きに思えてしまう。北朝鮮は米国に忖度してミサイルを発射しているのではと勘繰りたくなってしまう。

 

ロシアを煽ったのは米国。中国を煽ったのも米国。日本の隣国ばかり狙い撃ちして煽っている。なら北朝鮮も米国と何かあるんじゃないかと考えても不自然ではないと思う。

 

麻生太郎なんかも、台湾有事になれば日本は戦争に巻き込まれると発言しているのだ。麻生太郎はバリバリの米国側の人間だ。この発言は米国の意思が込められていると考えても不自然ではない。

 

結局のところ、北朝鮮も中国かロシアか米国の指示で動いている気がする。恐らく日本は標的にされているのだ。日本を攻めるには大義名分が必要になる。戦争が出来ない日本では大義名分が得られないのだ。だから日本には戦争が出来る国になってもらう必要がある。

 

そうなれば後はいくらでも難癖をつけられるのだろう。

 

北朝鮮にはそういう役割があるのだと思う。